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2000.10.14 (CNN) 生きたぬいぐるみか、おめかししたハムスターか、はたまたミニサイズの宇宙人?――正体は何であろうと、とにかくかわいい。ひとめ見たら、好きにならずにはいられない。そんなアイドル、ミスター・ウィンクルが、インターネット上で話題を呼んでいる。 ミスター・ウィンクルは、米ロサンゼルスに実在する小型犬。近所で「かわいい」と評判になったことから、飼い主のララ・ジョー・リーガンさんがホームページを開いた。以来、「ミスター・ウィンクルの姿を見て夫婦げんかも忘れてしまった」など、全米から大きな反響が寄せられている。 ミスター・ウィンクルは5年前、線路わきでリーガンさんに拾われた。口や歯、耳が病気におかされ、「気持ち悪いほどのありさまだった」という。「よほどひどい扱いを受けていたのでしょう。元気になるまでに、1年かかりました」と、リーガンさんは振り返る。 その捨て犬が、近所中に元気を振りまく人気者になった。散歩に連れて行くと、道行く人が驚いて振り返る。ポケモンのようだとか、猫に犬の着ぐるみを着せたようだという人もいれば、神様の生まれ変わりに違いないと感動する人もいた。 「頭のおかしいおばさんが、ぬいぐるみを散歩させていると思われたこともあります。ミスター・ウィンクルは、神様が間違えて作ってしまった突然変異。でも、それは素晴らしい間違いでした」
ミスター・ウィンクルの特徴のひとつは、口元にある。口が小さすぎるのか、舌が大きすぎるのか、とにかく常に、眠っている時でも、口を開けて舌を出している。 そのかわいらしさを世界中の人々と分け合いたいと考えたリーガンさんは、数週間前、インターネット上にホームページを開いた。「この世で一番かわいい犬のページ」と題し、ビデオや写真、エピソードなどを紹介している。 このホームページで、ミスター・ウィンクルは一躍アイドルに。テレビ局の取材が押し寄せ、書店ではショーが企画されるほどになった。ミスター・ウィンクルが天使や宇宙人に扮したカレンダーとポスターには、ファンからの注文が殺到している。 リーガンさんの職業は、写真家だ。タイムやニューズウィーク、ライフなどの雑誌に、ハリウッドのスターからアパラチアの自然まで、様々な作品を提供してきた。そのリーガンさんが、「ミスター・ウィンクルは夢のような被写体」と絶賛する。「たくさんの有名人を撮ってきましたが、ミスター・ウィンクルほど仕事のしやすい相手はいません。針金モールのように、どんなポーズでも保ってくれます」 ファンからは、こんなメールも寄せられた。「夫婦で激しい口げんかをしている最中に、たまたまミスター・ウィンクルの写真を見たら、笑いが止まらなくなってしまい、けんかもすぐにおさまりました」――「人々を感動させ、悲しみや悩みを取り払ってくれる。ミスター・ウィンクルは、まさに『歩く抗うつ剤』です」と、リーガンさんは語る。 一方で、ミスター・ウィンクルの存在を疑ってかかり、「本物の犬ではない」「貼り付けたとしか思えない目をしている」「邪悪な生き物に見える」――などと書いてくる人もいる。 「邪悪」ということはないが、もちろん、いつも聖者のようというわけではないことは、リーガンさんも認めるところだ。「犬らしく、発情することもあります」――「ミスター・ウィンクル」も、やはり恋人が欲しいのだろうか。「もちろん。ホームページに花嫁募集コーナーも作ろうと思っているところです。ミスター・ウィンクルにそっくりのメスを見つけたくて」と、リーガンさんは話している。 |
| http://www.mrwinkle.com (英語です) ミスターウインクルの最新情報がわかります。 |
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